MEDIA メディア掲載・対談
建設新報 1998/02/05
『山形エクセレントデザイン・セレクショングランプリに㈱クラフト』
<前略>
最優秀のグランプリには景観との一体性と環境への影響を配慮し、公共トイレシステムとして優れたデザインが認められた山形市片谷地の㈱クラフト(武田元裕社長)の「ロードスシリーズ」に輝いた。
<中略>
審査基準として生産性、経済性や効率性を総合的に備えていること。形状、色彩、加飾など外観が総合的に美しく構成され、独創性のあること。製品の使用上の機能性、便利性、維持管理の容易性を十分備えていること。安全性について十分に考慮されていること。 環境保護、省資源などを考慮したもの作りの姿勢が表れていること-などとなっている。
グランプリとなった「ロードスシリーズ」の受賞理由として「トイレは公共施設の中でも重要なものでありながら、従来見過ごされがちであった。ロードスシリーズは、快適さ、景観との一体性、管理の容易さ、さらに環境への悪影響を排除することなどの点に配慮するとともに、高度プレハブ化を図り、内外装及び給排水設備一式を本体に組み入れ、現場での工事の簡便性や工期の短縮などの利点も有する。 公共トイレシステムとしてデザインされたものである。こうしたシステムは、全国あるいは世界へも製品の普及が可能であるといった点や、山形の企業がこのような活動を行っている点などが高く評価された」としている。
<後略>