弊社は公共事業が多いため、例年、上半期は閑散期と言えます。

そのためこの時期は工場の稼働も少なく、やる気に満ちた職人たちは手持ち無沙汰…なはずが

工場を見るとあくせくと手や頭を動かしており、見渡すと数々の便利グッズが工場内に増えています。

言われなくても自分たちで考えてより良くしようとする姿勢、とてもありがたいです。

写真は溶接工の文さんがゼロから自分で考え、端材等を活用して製作した作業台。

道具が整然と収納できるって最大の効率化だと思います。

「たのしいっすね」

普段は社の設計からの指示通り製作することが職務。

通常業務では見られないイキイキとした表情が印象的でした。

ものづくりと言うと、木工や金工など比較的小さなものをイメージする方も多いかと思いますが、

弊社は社名の通り、究極のものづくり企業です。

ゼロから自社で開発、企画、設計、製造、施工まで行い、それが全国各地の公の場に何十年と存在する。

コンクリート工、鉄骨製作工、大工、電工、設備工、左官工、防水工、とび工をはじめ

設計、営業まで多くの職種を内製化。容易にあれこれ製品を提案できることはかなりの強みだと感じています。

これからも、多くの皆さまの役に立てるものづくりを楽しめるよう、努力いたします。