公共トイレ/公園・景観施設
設計・製造・販売

平面プラン SERIES

汚水処理方式

設置場所に適した方式をお選び下さい。下水道処理方式のほか、下記6種類の処理方式からお選びいただけます。

標準処理方式必要 〇 不要 ×

合併浄化槽処理方式

下水道が引かれていない場所では最も一般的な処理方式です。
汚水と雑排水は合併浄化槽内で微生物によって浄化され、放流することができます。

簡易水洗汲取方式

ごくわすかな水で流すことができる簡易水洗便器を使用し、便槽に貯めて汲み取ります。
便槽はトイレ本体の基礎と一体にすることができます。また、満水警報装置※1を設置することができます。

※1満水警報装置:便槽に汚水が一定量たまるとブザーや回転灯で知らせる装置

非水洗汲取方式

非水洗の便器を使用し、便槽に貯めて汲み取ります。
便槽はトイレ本体の基礎と一体にすることができます。定期的な汲み取りが必要です。

環境に配慮した自己完結型処理方式必要 〇 不要 ×

コンポスト処理方式

トイレ利用後にボタンを押すことでコンポスト槽のモーターが回り、中のもみ殻を撹拌します。

もみがらと汚物が混ざり、微生物のはたらきによって分解され、たい肥(コンポスト)となります。コンポスト化したものは回収して花壇や畑に利用できます。
回収後はコンポスト槽にもみ殻を追加してください。

循環槽処理方式

水洗便器から流れた汚水は地下に埋設した処理槽で高度に浄化されます。処理された水は、トイレの洗浄用水として繰り返し再利用します。

※初期水のみ必要

※処理後の水の余剰分は放流·散水可

土壌処理循環方式

水洗便器から流れた汚水は1次処理槽で汚泥や浮遊物を除去され、土壌浸潤槽へ送られます。土壌浸潤槽にて微生物で分解・浄化処理されたあと貯留槽で消毒され、トイレの洗浄水として再利用できます。

※初期水のみ必要

※処理後の水の余剰分は 放流・散水可