2021年にリニューアルされた公園のコンセプトは「イングリッシュガーデン」。ご担当者も非常にご熱心で、限られた時間・予算で何とか良いものを、とご相談いただきました。

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トイレは入口付近に建つため目立ちます。できる限りご要望にお応えするべく、提案を重ねました。

外壁、屋根の勾配、軒の出、束の入れ方等、区のご担当者と打ち合わせ。外壁はレンガ貼りとしたかったのですが、予算の都合上、窯業系サイディングとし、アンティークなスクラッチ煉瓦を現代風にアレンジした色柄を採用しました。

一般建築と異なり、運搬上の制約があります。製品をトラックに載る寸法に６分割して搬入しました。

トイレ平面レイアウトはご要望によりオリジナル仕様です。

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公共トイレは商業施設や学校のトイレと異なり、防犯上の理由から、ある程度トイレ内が見えることが求められます。

今回はその点を特に重視、男女トイレは２方向入口とし、通り抜けできるようになっております。臭気対策にも有効です。

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開放感がありながらもトイレ内部が丸見えにならないレイアウトとしました。

構造　｜　鉄骨造

屋根　｜　鉄骨造　ガルバリウム鋼板葺き

仕上　｜　窯業系サイディング貼

搬入　｜　１３ｔトラック

　　　　　２０ｔラフタークレーン