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納入事例
東京都
首都高速道路駒形パーキングエリアトイレ
ー地盤がない場所へ設置したトイレー
東京都内を走る首都高速道路上に設置されたトイレです。地盤のない道路上のため、本体を軽量にし、コンクリートベース上に設置されています。限られた空間の中で、利用者すべての方への使い易さを徹底的に追求したトイレです。
首都高速道路駒形パーキングエリアトイレ
景観に配慮した色彩、質感を重視した外観です。
横に流れるシンプルかつシックなボーダータイル貼り。採光は上部はめ殺し窓から行い、照明器具が自動点灯して十分な明るさを保ちます。
だれもが使いやすい設計
バリアフリー新法を遵守した、だれもが使いやすい設計です。多目的トイレだけでなく、男女トイレにも手すりやベビーチェアを配置し、ブース内に十分な広さを確保しています。
配管設備を内蔵した、ライニングメンテナンス方式
給水管、配水管、換気ダクトはすべてライニング内に納めました。いたずらを防止し、スッキリとした室内空間を実現。メンテナンスはライニング壁面に設けた点検口より行います。
材質にこだわりました
内壁、天井共に汚れや水がかりに強く、強度の高いメラミン不燃化粧板を使用。壁材はさらに石目調の抗菌タイプを使用し、高級感を高めています。床材には滑りにくい 大型タイル、ブースは強度の高いソリッドタイプを使用しています。
室内は清潔感と安全性、高級感を重視しています
大勢の方がお使いになる高速道路パーキングトイレであることに配慮し、まずは清潔感を大前提とし、女子、多目的トイレにはやさしさを、男子トイレには精悍さを表す木目カラーを採用し、コーディネイト致しました。
接触を避けた自動センサー方式
出入口引戸、便器洗浄方式、手洗器等はすべてセンサー方式を採用。なるべく手を触れずにご利用いただけるよう、配慮致しました。
オストメイトの方やお子さま連れの方への配慮
多目的トイレにはベビーチェア、介護ベッドの他、温水シャワー付きのシンク、大型のダストボックス等も設置されております。
ゆとりの入り口開口と明るさの確保
出入り口はバリアフリー新法基準８００ミリを上回る９００ミリを確保。男女は網入り型ガラス入りの自動引き戸で室内に自然光を取り込んでいます。